12月末に差し掛かり、クリスマスムードが最高潮に達してきたところで
オミクロン!!
多くの人がようやくコロナ以前のようなクリスマスをたくさんの家族や友達と過ごせると期待していたさなかで、カナダ政府からの規制のニュース…。
- グループのサイズに限らず、屋内でのイベント、集会の禁止
- バー、ナイトラブの閉鎖
- スポーツジム、フィットネスセンター、ダンススタジオの閉鎖
- スポーツトーナメントの禁止
- コンサート、スポーツの試合、映画、劇場など会場の規模に関係なく定員の50%に制限(ワクチンの接種、マスク必須)
- レストラン、カフェ、パブ等で1テーブルにつき最大6人まで(他のテーブルの距離を保つこと、もしくはテーブル間に仕切りがあること)
今のところ、この追加措置は12月22日~1月18日までと予定されていますが、状況により延長される可能性もあります。
仕方ないといえばそれまでですが、なんともやるせない気持ちになってしまいます。
がっかりしながらも、プラスの面を見てみると、去年のクリスマスよりはまだましなのかな、というところです。
大多数の人がワクチン接種済ということ、マスクをしていること、コロナウイルスがどんなものなのか徐々に認識が広まっている事など、少しずつ前進してはいます。
我が家は去年と同じように24日の夜は私、夫、息子、息子の母親の4人で過ごしました。
今年は私も夫も24日は仕事だったため、料理はしないで、ハムやチーズなどのつまみと、前もって買っておいたタコス、デザートにはブラウニーといった感じで軽く済ませました。
結果として、洗い物もそんなになく準備も簡単で、たまにはこういうのも悪くないな、思いました。
クリスマスの恒例行事として、数年前からクリスマスには必ず家族写真を撮るようにすることにしました。
というのも、数年前日本の実家に帰った時に、家族全員で撮った写真の少なさにびっくりしたからです。
その時は母が亡くなったばかりで、お盆の時期など、実家まで手を合わせに来てくださる親戚や母の友達など多くいたので、少しでも色んな人から母の話を聞きたいと思い、来客者向けに母の写真をメインとしたアルバムを作っていました。
私たちが小さい頃は家族でよく出かけてそのたびに写真を撮っていましたが、中学・高校生となると学校や部活で忙しくなり、家族全員の時間も中々合わなかった為、10代後半からすっかり家族写真がなくなっていました。(というか、写真自体の量も減りました。ケータイで写メが撮れるようになったということもあると思います)
最後の家族写真は10年以上前の姉の結婚式、その次に全員で集まって写真を撮ることができたのが残念なことに母の葬式の日となってしまいました。(母の遺影を父が持っている状態での”家族写真”です)
写真を残すことが全てではないと思いますが、やはり年月が経つことに記憶があいまいになったり、忘れやすくなってしまいます。写真のように形のある思い出にすることで、後から見返して記憶が蘇ったり、人に伝えたりすることもできやすくなると思います。
さて、話がずれていましましたが、
息子のアイスは写真を撮られるのが嫌いなので、なかなかいい笑顔の写真がありませんが、それもまた10代の彼らしいので、まぁいっかということにしてあります。
願わくば将来笑顔で家族写真に参加してくれますように…。
去年はコロナパンデミック以降初のクリスマスだったので、その年を象徴する何かをしたいという気持ちから、マスクを着けてコロナビール片手持った家族写真を撮りました。
今年も何かしたいな、と思っていたのですが、いい案もなく、普通の写真となってしまいました。
旦那にはみんなでワクチン接種済みってことで注射器を持つのは?といわれましたが、ヤク中の人にみえるような気がしたので却下しました。
次のクリスマスまでに何か案を考えて面白いクリスマス写真を撮りたいな、とひそかに思っています。